今日は治療費の領収書の話。

当院は治療費の領収書を
必ずお渡しいたします。
（交通事故・労災・医療費助成などで窓口負担０円の場合を除く）

★保険診療の場合

領収書（レシート）には

①患者様のお名前
②窓口負担額
③保険合計額（保険一部負担額＋保険請求額）※
④施術部位数
⑤柔道整復師の印鑑

が記載、捺印されております。

これら①～⑤は
適切に健康保険が
取り扱われていることの
証明となります。

領収書（レシート）は
大切に保管していただき

確定申告の医療費控除で提示したり※※

保険者（健保組合etc）から
診療照会の用紙
（正しく保険診療がなされているかの確認の用紙）
が郵送されてきた際に
領収書（レシート）をもとに
記入していただくことで

当院が正しく保険診療、保険請求を行い
患者様も正しく接骨院を受診していることの
証明となります。

国保（国民健康保険）の患者様は
数か月おきに診療日数と医療費の
確認のハガキが届きますので

領収書とハガキを見比べて
水増し請求や架空請求がないことを
確認していただけます。

※　③保険合計額（保険一部負担額＋保険請求額）は
領収書への記載が法律で定められております。

※※医療費控除の対象になるのは窓口で支払った
保険一部負担額となり保険請求額は控除の対象に
含まれません。
お間違えの無いようお願い致します。

以上が保険治療の領収書です。

★自費診療の場合

自費診療（鍼灸治療・バランス調整・運動療法）の
領収書（レシート）は②の窓口負担額のみです。

①③④⑤の記載はありません。

自費診療は
「治療」を目的に行っておりますので
すべて医療費控除の対象となります。

大切に保管をお願いいたします。

中尾